連鎖

風景
08 /07 2013
撮影地のひとつの湿地に十数年ぶりにセリがそこそこ増えました。十数年前セリを食草とするキアゲハの撮影で通った場所です。このセリ年々他の外来種に負けていってしまっていました。もちろん幼虫も見かけなくなりましが、今年は他の種類の中にそこそこ増えており、幼虫もぱっと見20頭ほどです。ただこの20頭がすべて羽化出来て飛んでいけるわけではありません。幼虫の頃天敵に食べられたり寄生バチ・ハエに寄生されたり病気になったり、羽化に失敗したり・・・でその観察していた際は大体2割ほどが飛び立ったように記憶しています。自然界は繊細で微妙な食物連鎖のバランスの上に成り立っており、大きな環境の変化や一つの種族が消えてしまうとそれに連鎖していたものまでも存続出来なくなります。それが広範囲で起こってしまったら・・・。絶滅していったものたちのことを考えます。
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林 幸恵

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