惜別

風景
11 /28 2013
先日長く担当していただいていた出版社の方が新企画の誌面立ち上げでこれまでの部署を離れるというご挨拶が届きました。ほぼメールと電話。でも一度お逢いした時感じたそのしなやかな強さと翡翠色のイメージの聡明さ丁寧さがメールや電話からのイメージと重なって、何より温かいまなざしがうれしくてお話している時間はキラキラと星が降ってくるような時間であったことが昨日のように思い出されます。丁度今頃。季節は11月下旬でした。きっとこれからもこれまで以上に飛び回り活躍して下さるだろうなぁ。淋しくはなりますが、本屋さんに出かけた時ワクワクしながら○さんの新しい誌面での活躍を心待ちにしている自分がいます。それと同じくらい笑顔と健康とまたいつかお仕事をご一緒出来ることを祈りつつ。秋の夕暮れの大気はひんやりとして長く立ち止まりシャッターを切っていると身体が縮こまります。でも傾いていくおひさまの光は金色からオレンジに変わりぬくもりを感じ懐かしくてやさしい。先日は山から差す最後の光に照らされるススキの穂と点りだした車のテールランプを眺めながら公園の土手を後にしました。どんな出逢いも最大限に生かす。いつもうれしい出逢いばかりではありませんが、出逢っていくものは自分の鏡。出来ること精一杯悔いのないように。あの時は全力で向き合った、と思えるように。そう写真(自然)や人との出逢いから教わりました。そして人間の時間感覚は、1年を年齢で割る様な感じだとある友人が話してくれました。10歳の時は人生の1/10の時間の経過だったのが50歳にもなると人生の1/50となってしまって、0.1と0.02位の差になっているのかも、と。理屈ではない感覚というもの、それも教わったように思います。
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林 幸恵

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