山と渓谷の小さないのち

昆虫
08 /17 2014
春初夏のお話で申し訳ないのですが、春から渓谷で捜しものをしていました。スギタニルリシジミとオオダイガハラサンショウウオの卵等々。スギタニルリシジミは局所ではありますが奈良山間部春ではポピュラーで何処にでもいるのですが、発生は桜の頃2~3週間くらいでしょうか。年一回の発生です。蝶や両生類など山間部での小さないのちの撮影は結構厳しい。きちんと一眼で撮りたいけれど繁雑だし大抵ザックを背負っていることが多く、ザックを降ろしさくっとカメラを取り出して撮る行動に移せないのです。そんな中でも少しづつ記録を残して行きたくて今年は時間をかけて(ほぼ興味なしの友人には申し訳なかったのですが。。。)やってみたいと思いました。ちょっと行ってくるー!・・・ってどれくらいなん?!納得するまでかな。はぁ。。。またか・・・と毎々友人は深いため息をついていますが、次回私のほぼ興味なしの際はおつきあいします。(これで平均がとれています)スギタニルリシジミの吸水。男子は蒼い羽で美しいのですが、なかなか開くタイミングには合いません。吸水の際は閉じています。石の上での撮影は凹凸もあり寝転んでも目線で撮れないことや肘や膝に力や体重がかかるので石に長時間になると痛いこと。膝・肘アテいるんじゃない?!と本気で思いました。(←レインダンサーに?バレーの時みたいなプロテクターとか怪しい)この日は照り照りの暑い春の日で白い石の反射のきつかったこと。目も痛くなりました。蝶は小さいので沢山いても一塊を撮影。他の場所の小さな小さな吸水場所で桜一輪といくつもの男子の羽を広げた亡骸が浮かんでいる処がありました。これには胸が痛くなりました。
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林 幸恵

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