いのちを見つめて

風景
01 /04 2011
昨日は久しぶりに霜が降りたので霜撮影に出かけました。そして綺麗に霜が降りている葉っぱを探していたら・・・越冬中のキチョウを見つけました。地面スレスレの葉っぱにつかまっています。冬は撮影の時越冬中の天使を見つけるのが楽しみのひとつ。昨年の冬は1頭も見つけられませんでしたが一昨年は3頭の蝶を見つけました。広い草むらの中見つけようと思っても見つけられない、、、蝶の正面からだとまず無理。越冬中の蝶を見つけるのは神様からのとっておきのプレゼント、そう思っています。さてもう1頭見つけられるかも・・・と探しているとキチョウの亡骸を見つけました。昨年の20日過ぎには何もなかった場所。気温が一時的に上がった昼間飛んだようではばたいた状態でピタリと表羽が外で裏羽が下に合わさっていました。死後1週間ほどでしょうか。瞳は茶色く変色しています。冬だからアリに食べられず他の虫にもほとんど食べられていません。本当に綺麗な状態でした。成虫で越冬出来る蝶は限れていますが、たとえ途中まで越冬していてもすべてが越冬出来ずなんらかの原因で死んでしまうんだ、、、とあらためて痛感しました。夢色と現実はいつも隣り合わせ。そしてどちらも真実(ほんとう)で目をそむけられないもの。夢色を見つめているその先の視線はいのちを見つめています。
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林 幸恵

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